私達の暮らしを支える機械
アンドロイド
最近、Amazonの「アレクサ」やGoogleの「OK,Google」等いろんなところで人工知能を備えた電子機器が活躍している。私自身はほとんど使ったことがないのですが、使っている人からの話だと「これがなきゃ生活できない」というほど生活必需品になっているらしいです。確かに声を変えれば道を教えてくれたり天気予報を教えてくれたり、そして自宅では電気をつけたりと私達の生活をより良くしていることは間違いないでしょう。
いつかは自分から話しかけるかも
今は使用者が一方的に話しかけて、機械が返答するというのが一般的だと思いますが、数年経てば帰宅時に「ただいま!」と言ってくれる機械、いやもうロボットと呼びましょう。ロボットがより私達の生活に関わることが予想できます。これが発展すれば孤独問題も解決できるかもしれません。また、家事全般をロボットに任せれば自分が本来ならやらなくてはならない家事も大幅に減ります。今書いているだけで、かなり面白そうな未来が想像してきます。
そして共存へ
話しかけてきたら、その人の感情に合わせた会話もできる可能性が出てきます。また会話の雰囲気に合わせてロボットが泣いたり、怒ったりすることもあるでしょう。なんだか自分の家族がもうひとりできたみたいですね。そして、共に生活をしていく。これはあの有名な漫画「ドラえもん」の22世紀の様子のままですね。そんな未来がもう近い…
課題として、どう向き合っていくかが大事
しかし課題も出てきます。それは「ロボットの扱い方」です。例えでドラえもんのようなロボットができたら、ロボットの心情を考えることも生活する上で重要になります。どういうことかというと、今現在使っているロボットは24時間ずっと稼働しているものもあると思います。しかし、こういう労働型ロボットに人と同様の感情を抱いた場合一日中ずっと稼働していることが問題視されることもあると思います。人から見たら問題ないけど、感情を持つロボットから見たら「同士がずっと働かされている」と意義を立て、そのうち社会問題にもなるかもしれません。
人がより良く生活するためには、近い将来このようなことは起こる可能性は高いです。そうなった時、自分はどう接するのか。「ロボットだから」と差別をしてしまうのか。ロボットとの会話で友情を育むのか。今はまだ考えそうもない問題が近い将来必ずやってくる。
分かち合うその日、自分はしっかり手を握りたい