規則正しい生活は良い
自分は以前まで23時就寝7時起床の生活が一番最高だと思っていた。小中でやっていた生活が一番体に無理しないだろうと思っていた。しかし、その生活は本当に健康的であるがために、保守的な面もある。それのどこが悪いのか。いいや、悪くはない。ただ、これをずっと繰り返すと、自分の予想として人生あっという間に終わる。もちろんこれから社会人になったら大変なこともあるかもしれないが、その後慣れて気づいたら定年となる。なんせ、歳を取れば時間の感じ方が鈍くなり、気づいたら一日が終わっていたなんて話もよく聞くぐらいだ。悪く書いているように見えるが、これはとても正しい。
しかし、自分の人生これで良いのかと思う。前も書いたかもしれないが、敢えて異質な生活をする中で見えてくる世界があるかもしれない。
自分はそこまで真剣に自身のやりたいことを考えたことあったのか?
寝ながら夢の中まで考えたことはあったのか?
正直Noだ。ぶっちゃけそこまで本気でやろうと思ったことがなかったという方が正解かもしれない。受験勉強も学校に進学できるからという理由で本心でやってたわけではない。それを証拠に受験が終わった途端勉強しなくなった。それで大学で苦戦することとなり、大学生活は地獄という印象をもった。今思えば、大学は学ぶところで遊びが全てではない。これも学びだと思えば良い話に聞こえるが、当時はまじできつかった。そして今大学院にまで進学して、改めて自身の人生について深く考える機会を得た。
やりたいことをやるなら今しかない
今自分は就職活動にハマっている。これは前向きの方で、今までメーカ一択だと思っていたがいろいろな就職サイトで業種を見ているとなかなか面白い。その閲覧だけで一日はあっという間に過ぎる。そして、自己分析もやってみて自分はどんな職業に向いているのかを考えたり、ある本を読んで適する職の見つけ方を勉強したり、と学部時代では就活はただめんどくさいものだと思っていたが今とても楽しい。その楽しさはいろいろな業種を見ることができるのも1つだが、何より自分がここの職についてどんなことができるのかを想像するのが楽しい。
就職活動は院進んだ同期はメーカー一択と言っているが、自分はそれに関して疑問を抱く。確かに、自身が学んだ分野を活かせる企業に勤めれば大学院に行った意味があるかもしれない。しかし、私は、そういう自身を改めて見つめ直す機会として大学院があると考える。確かに研究も続けてやってみたいという意欲もあったが、それ以上に学部時代に蔑ろにしていた「自分」という一番身近な存在について再考したいという思いもあって進学した。だから「大学院に行ったからメーカー一択」はこの時点で言うのは非常にもったいないと思うし、自分の人生の選択肢を自ら狭めている行為だとも見える。
と就活にハマっているが、他にも「本読んで深く考えたいな〜」、「ブログ書いて自身の意見を広めたいな〜」、「プログラミングでなんか面白いもの作りたいな〜」とその意欲に大小あるものの何かやってみたい欲は今一番ある。そこで課題や授業の準備等で一日時間をつぶすのはもったいない。そう思った時、今からやるしかないと感じた。
日々自身の実験
自分の特性上夜のコスパはめちゃくちゃ悪い。だから一回どこかで寝る必要がある。それが仮に4時間としよう。22時に寝て4時間は2時。ここから授業開始が8時30分だとしても6時間以上の時間がある。ここの時間全力でやりたいことをやれば良いのではないか。まあ、一通り落ち着いたら自分がやってる「22分仮眠(22分はなんとなく)」でリフレッシュもできる。
あとスーパー銭湯で仮眠した後の作業は捗るのか(まだ試していないためこの時期できるかわからない)、朝飯をがっつりしたもので食べてみたなど普段やらないことをやってみるとなんか一日得した気分になる。こんな興味本位で浮かんでいるのが今自分がやりたいことを今やるだ。
それがうまくいかなくたって構わない。どっちに転んでも話のネタとして面白い。そんな人生めちゃくちゃ面白いと思いませんか。確かに、よく考えれば意味ないことかもしれない。でもそれを自分でやってみることが自身の人生を豊かにする方法の1つだと私は思います。
絞り切る最後の一滴を味わう
試行錯誤して、周りがやらないことをして、そして限界は来るかもしれない。その限界の中にあるかすかな兆しが自分を成長させてくれるかもしれない。その兆しを見つけるため、バカだが最高な人生を送ろう。
眠たさに抗わずに寝る。そして数時間後に起きてスタート。それが私の戦い方。